"世の中のどんな業界にも悪質行為をしている業者があるもので、不動産業界でも同じように悪質な業者が存在しています。
とにかく大切なのは不動産屋の担当者が親身になって一緒に物件探しをしてくれるのかということになります。引越しをする時には、まずは普段の生活では使わないものから早めに整理をしていくようにしてください。
引越しをする時にゴミを持っていくワケにはいきませんので、指定された日にしっかりとゴミ出しをしておき綺麗な状態で引越しをすることが大切です。

 

引越し中には、貴重品や掃除用具などのすぐ使用するようなものに関しては、業者に頼らずに自分で運びましょう。
どんなに小さな荷物でも退去をする部屋や新居に傷を付けてしまうこともあるので、注意をしながら素早く作業を進めていくようにしましょう。引越しを業者に頼もうと思っているのでしたら、早めに見積もりをもらっておくようにしましょう。
退去をすることを管理会社や大家さんに伝え、また電気やガスなどといったライフラインも手続きも早目に行なっておきましょう。"



失敗をしない上手に引越しをするポイントブログ:29-1-23

あたくしのパパは近所のお子様から
「調子乗りのおっちゃん」と呼ばれている。

パパは出勤時に
登校中の児童にむかっておどけてみせる。
それがお子様達のツボにはまるらしく、
みんな笑い転げるのだ。

あたくしは、お子様の頃
恥ずかしくて仕方なかった。

ある日、道の角を曲がると
「ぐわあぁぁ」と叫びながら
倒れるパパと目が合った。

パパの目からは切羽詰った様子が伺え、
あたくしはうろたえた。

しかしふと前を見ると
戦隊もののおもちゃを手にしたお子様たちがいる。
パパは戦隊ごっこの悪役をしていたのだ。

パパの切羽詰った様子は、
いるはずのないむすめと目が合ったこと、
しかしクライマックスの悪役が倒れるシーンを
全うしなければいけないという責任感の挟間から生まれたようだ。

あたくしが大人になっても
パパは喜々として近所のお子様と遊んでいた。

あたくしはパパの行動を諦めていたが、
やめて欲しい気持ちはおさまらなかった。

そんなパパが癌の告知を受けた。
本人は手術を拒んだが、幸い転移もなかったので
癌を摘出すれば短期間で治療可能、再発も無いとのことだった。

家族全員で摘出を勧め、
パパは文字通り泣く泣く承諾した。
陽気なパパが泣くのを見たのは初めてだった。

手術の日、あたくしは施術後に立ち会えた。
運ばれてきたパパは薄く麻酔が効き、目は半開き…
そのパパの前で主治医から成功した旨が伝えられた。

ふとパパに目をやると、信じられない光景があった。
麻酔で眠っているはずのパパの手がいつの間にか布から出て、
ピースサインになっていたのだ。
その場は笑いに包まれた。

パパはいつでもどこでも
「調子乗りのおっちゃん」だった。

意識がほぼ無かろうが、
家族に大丈夫だと伝えようとして動いた手…
その温かさに笑っていたあたくしの目から涙がこぼれた。